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40歳でこそだてを始めるという現実 ~年齢編~

osodate-jp  2021年12月21日

40歳で子育てを始めるという現実

今回は私が年齢について感じていることを書きます。

結論として、40歳で子育てを始めるのに必要なのは覚悟と準備です。

最大の理由は大きな人生の節目が短期間に集中してやってくる可能性が高いから。
子どもに関することだけでなく、自身の健康に関わること、親兄弟など親族に関わることなどさまざま。具体的に自分のケースへ落とし込み可視化することで漠然としていた「その時」のイメージが鮮明になっていきます。

家族の長期カレンダー作成

具体的に自分のケースへ落とし込む方法として「家族の長期カレンダー」作成をお勧めします。
これを作ることで実感されると思います。「なかなか過酷じゃないか」と。

やり方は簡単です。家族の全員の年齢を一年ごとの表にし、国が発表している各種指標と照らし合わせるだけです。
各種指標とは例えば日本人の寿命、健康年齢、初婚年齢、初子年齢など。
それぞれ個人差がとても大きな数字なのは承知の上です。目安として具体的な数字を入れることでイメージが一気に鮮明になります。
以下、私が利用した数字について補足します。

日本人の平均寿命

世界的に長いといわれる日本人の平均寿命は男性約81歳、女性約87歳です。数字は出どころにより違いがありますが、共通しているのは右肩上がりでちょっとづつ伸びてきていることと女性が6歳ほど長生きという点です。

日本人の健康寿命

日本人の健康寿命の平均は男性約72歳、女性約75歳です。
こちらも右肩上がりでちょっとづつ伸びてきていることと女性の方が健康でいられる年齢が高いことは共通です。
注目したいのは健康でなくなってから男性で約9年、女性で12年生きる点です。
健康寿命を意識すると一気に残された時間の短さを実感させられます。

日本人の平均初婚年齢

日本人の初婚年齢の平均は夫31.0歳、妻29.4歳です。
こちらも右肩上がり。
遅めに子育てを始めることはなにも特別なことではなくなっているのかもしれません。

日本人の平均初子年齢

第1子出生時の母の平均年齢は約30.7歳
なお母の年齢が40歳以上の第1子出生の割合は36.1%と増加傾向。
この数値が変わらないとしても孫を授かるのは70代、健康寿命に近い年齢になります。

子どもだけじゃないかも

これらの数値から見ると、夫婦ともに40歳で第1子を授かった場合、その子が結婚し、孫が産まれる時の年齢は約70~80歳となります。
ちなみに1980年の第1子出生時の母の平均年齢は26.4歳なので、この時点で90代の親の介護をしている可能性もあります。

まとめ

得てして大変なことはタイミングが重なることが多い。
これはたまたまではありません。実際人生の折り返しをしてから(する直前に)子育てを始めるわけですから当たり前なのでしょう。
だから遅めに子育てを始めるということは宿命的に思い通りに物事を進められないリスクにさらされているとも言えます。

漠然と感じてはいましたが数字を客観的に見ると想像している以上に時間が短く大変だと実感します。
実際に自分がどうなるのかはわかりません。できることは備えをしておくことだけです。

それにしてもあらためて感じるのは、人生って結構短いですね。

数字の引用は厚生労働省ホームページより(令和3年または直近の資料)
https://www.mhlw.go.jp/stf/wp/hakusyo/kousei/19/backdata/01-01-02-06.html
https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/geppo/nengai20/dl/kekka.pdf