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「スラムダンクで遺言」#2

osodate-jp  2021年7月20日

漫画「スラムダンク」を利用して子どもに残したい言葉をまとめていく、題して「スラムダンクで遺言(ゆいごん)」。

このシリーズではいつか子どもにされるかもしれない質問に対しての回答をまとめています。

子育てに悩む方、セカンドオピニオンを求めている方はもちろん、今その問題に直面している子どもの助けになると考えます。解決したい問題がある方にはおススメです。

 

 

Q.目標を達成するためにはゴールから逆算して行動したほうが良いのか?

 

A.子どもには逆算を進めない。ゴールを超越した結果を残す可能性の芽を摘むから。

 

キーワード「シロートだからよ」

山王戦後半24点差をつけられ敗色濃厚。意気消沈するチームメイトへの桜木の言葉。

 

 

ゴールから逆算することは目標達成に効果的

現在、目標を達成するためにはゴールから逆算することが定石となっています。

例えば受験やダイエットなど。目的を達成するために問題の要素を分解していき、最終的に今何をするべきかを決定します。理にかなっており、ゴール到達のイメージもできる優れた考え方だと思います。

 

ボクの個人的な経験でその考えを最初に認識したのはフランクリン・コビー博士の著書「7つの習慣」を読んだ時でした。恐らくそれほど新しい概念ではなかったのだとは思いますがとても新鮮に感じました。あまりに当たり前のことを活字で著されていたことも含めて。

 

当時20代前半だったボクは目標達成のためにゴールから逆算するように心がけました。その恩恵は大きかったと思います。

 

 

子どもにとって効果的なのか

しかし、子育てを始めてから絶対的に正しいと信じていた考えが揺らぎました。

子どもにもゴールから逆算することを教えるかどうか・・・?

ボクは自分にとって恩恵が大きかったにも関わらず、子どもにはベストとは思えなくなったのです。なぜなら子どもにとっての世の中とは大人とは比較にならないほど巨大なものだと感じたからです。学校とか国とか地球とかの明確な区別も、下手したらテレビやネットとの区別も疑わしい。ほとんどボーダーレスな世界で生きています。

そんな子どもに対し現実的過ぎる手法のマイナス面は無視できないと判断しました。

 

 

子どもにはスコアボードを見せない

今ボクはゴールから逆算する考え方は、同時に可能性にリミットを設けてしまっているのではないかと感じています。使いどころを間違えたら才能の芽が摘まれる危険があります。

子どもには小利口に計算をするよりも信頼できる人の下でスコアボードを見ることなく目の前の勝負に集中してもらうのが良いのではないでしょうか?

ゴールから逆算するのは然るべきタイミングが来た時でもきっと遅くはないでしょう。

 

 

まとめ

桜木は「シロート」だから逆算できませんでした。

その言葉に触発された湘北は再び戦う体制を整え奇跡の逆転へと進んでいったのでした。

 

今回は「ゴールから逆算する考え方」に対する考えについてお伝えしました。

一人でもお役に立つ方がいらっしゃったら幸いです。

またぜひ皆さまの考えも聞けたら嬉しいです。引き続きよろしくお願いいたします。